2008

06.27

« いつのまにか »

このブログ1周年ですって! 聞いた、奥様?
俺とハックしか読んでないのに1周年!
誰からも必要とされておらずネット空間の片隅の
綿ぼこりのようなこのブログが、1周年!

いやー、ほんとはごっつ眠たくて
帰宅してこのままバタンのキュー太郎しようと
思ったんだけど何か挨拶せねばと思ったのでした。
俺とハックしか読んでないんですけどね。このブログってば

ただ、やっぱ眠いので寝ます。
後輩に借りた『まんが道』1話ぐらい読んでから。

次回の更新は気合い入れてやりまんがな。


↓気持ちがこもってなくてもご祝儀になにとぞ
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    2008

06.24

« トリといっしょ »

ハックと俺は仲良しこよし。
一緒にのんびり過ごすし、茶も飲むし(不衛生)、
夏場はシャワーも浴びるし。

huck_now.jpg

俺がパソコンに向かってる時にはだいたいこんな感じで
手の上に乗ってピーチク喋ってて、ちょっと邪魔。
ついでに「ハックちゃんでーす」「トリくさーい」とか
「ヒロム天才」とか喋ってたりもする。ちょっと偉い。

keyboard1.jpg

俺「キーボード打ちたいんで、そこどけ」

keyboard2.jpg

ハック「え? 首カイカイしてくれるのん?」

ああもう鳥類!!!(怒)

-----------^--------キリトリ-------^------------

そんなハックが俺んちにやって来た、というか
俺に連れて来られたのは2年前の夏のこと。

その半年ほど前、2006年の元日に
可愛がってたインコが病気で死んでしまって、
俺はちょっと寂しくしてたのでした。
で、夏のある日、ペットショップで出会ったのが
このハルクインという白いインコだったのです。

そん時はまだエサを人があげないといけない時期で
仕事がそれなりに忙しい俺には飼えないと思ったけど
店の人に頼んで、5日後に迎えに来るからと
おトリ置きしてもらいました。
その頃にはきっと自分でエサ食えるようになってるはず!

で、約束通り5日後に引きトリに行って、
ウチで飼い始めたものの、結局2日間は俺が
エサをお湯でふやかして与えてました。
その2日間は休みだったから出来たわけなんですが。

huck_early.jpg

↑当時のハックの写真(撮影:篠山紀信)

で、もう明日から仕事で、日中は世話できん!と
なったわけで、俺はハックに言いました。

俺「もう子どもじゃないんだから、
  自分でエサを食べるのだ! わかったな、OK?」

ハック「てか粟とか稗とか穀物系ってチョー貧相w
    てか昭和? うけるw ありえねーwww
    てゆーかマジ勘弁なんスけど〜wwwwww」


その日から、ハックと俺の愛と憎しみの鳥くさい日々が
始まったのでありました。

cherry.jpg

今ではこんなフルーツのほか
一流レストランでフルコース食わせたり、
新地に連れてったり、携帯持たせたり贅沢三昧(^_^;)
最近じゃ通販でどんどん勝手にショッピングも(^_^;)
でもミジメな思いだけはさせたくないですもんね(^_^;)
食費やら何やらで毎月50万ほどかかる訳ですが(^_^;)
飼った以上は責任もって面倒みたいもんです(^_^;)
あーまた自販機の釣り銭口漁ってこなきゃ(^_^;)


↓ハックが押してくださいと言ってますんで(^_^;)
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※文中の(撮影:篠山紀信)は(撮影:真倉ヒロム)の
 誤りでした。お詫びしませんが訂正します。

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    2008

06.22

« 童話『ゆめみるはっぱ』 »

daikon1.jpg

「わたし だいこんのはっぱ
 あるひ ヒロムさんが
 かってきた だいこんの あたまをきって
 そのまま すてずに みずにつけてくれたから
 わたしは このよに うまれてこれたの 

 だからとっても しあわせよ

 どんどん どんどん おおきくなって
 あの そらへ ちかづきたいな

 はっぱも もっと しげらせて
 たいようの ひかりを いっぱいあびて
 いつか おおきな もりになって

 ああ! なんて すてきな みらい!」


そこへ ひょっこり やってきたのは…

daikon2.jpg

ハック「む? うまそうな はっぱ めっけ!」


「きゃあああああ!!!!!
 あたしの じんせい ここまでなのねー!!
 くーちーおーしーやー!! ガッデムーッ!!」


だいこんの はっぱは あっというまに
ハックの おなかに おさまったとさ。


おしまい



↓ちょっと後味悪くね?と思ったよい子はクリック!
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    2008

06.21

« 三朝温泉リーマンでGO! 〜温泉編その2〜 »

〈前回までのあらすじ〉

学年ピカいちのカワイコちゃん・みゆきは
ヒロムのお隣さんで幼なじみ。
本当はゾッコンLOVEなのに、会えばいつもケンカ。

「おまえみたいに可愛くないやつ、
 お嫁にもらってくれる奴なんていねーよっ!」
「うるさーい!私が大人になって超絶ウルトラ美人になったら
 ヒロムなんか、ぜーったい相手にしてやんないんだからっ!」

そしていつも後悔のア・ラ・シ。

「あぁ…また言い過ぎちまった…ホントはみゆきは
 誰より可愛いのに…俺が嫁にもらってやるのによぉ…」
「ヒロムのバカ…私が他の人のお嫁さんになっても
 いいっていうの…!? ぐすん…」

そんなある日、シンクロするように寝坊した2人。

「おまえ寝坊かよ!女のくせにだらしないなぁ!」
「ヒロムだって今月もう何度目よ!
 あーそんな事より、1限の国語のヒゲクマ(※あだ名)に
 こっぴどく叱られるぅー!」

小雨のなか互いを罵りあいながら学校へ急ぐ途中、
そこに突然の落雷が!

「うわっ!」
「きゃぁーっ!」

「!?!?!?」

「あ、あれ…な、なんで俺セーラー服、着てんだ!?」
「びっくりしたぁ…って、あ、あれあれっ!?
 なんであたしが学ランを…って、あ? あああっ!?
「も、もしかして俺たち…」
「あたしたち…」
「い、入れ替わっちまったぁーーーーっ!」


次回「あいつが俺で俺があいつで」に続く

-----------------^----^---------------------------^--------

そんなわけで三朝温泉でまず河原の露天風呂に入り、
ラジウム全開で元気全開になったので
予約していた木屋旅館へ。
創業は明治元年という老舗の温泉宿です。
施設、料理、風呂のどの評価も高く人気のようで
前日なのに予約が取れたのはラッキーでした。
平日だったからってのもあるんでしょうけど。

ryokan.jpg

三朝橋から1分ちょい温泉街を歩くとたどり着く
こじんまりとした木造旅館。こういう雰囲気大好き。
部屋数は14室と三朝温泉では少ない方だと思いますが
これぐらいが落ち着けていいです。

lobby2.jpg

チェックインを済ませ談話室へ。
古いもん好きには堪えられない空間ですな。
って、ハック、いつの間に! 家で留守番してるハズじゃ!

yado1.jpg

この旅館、建て増しを重ねているようで
迷路っぽい作りで面白いです。実際、迷いました。
古い建物ながら清潔感があって、
平日なので人が少なくてのびのびできます。

部屋もいい感じ。
全景はキレイに撮れなかったので割愛しますが
どこを見てもこだわりを感じます。

room3.jpg

room4.jpg

畳の縁などに、こちらの女将さんが染めた藍染めが
使われております。

 ハック「洗練されてるよねー」

生意気いうな鳥類。

room2.jpg

天井まで凝ってます。

room.jpg

窓際には洗面台のほか、テーブル、椅子、
木製のベンチまで備えつけられています。
大きな窓から見える三徳川はすぐそばにあります。

そして宿の風呂へ。
大浴場のほか、有料のオンドル風呂、そして
空いていれば24時間自由に入れる貸切風呂があります。
当然、源泉、かけ流しで高濃度のラドンを含むとか。
無知な人に説明しておくとラドンってのは恐竜の一種です。

yado_onsen.jpg

無料貸し切りの風呂はふたつあって、こちらは元湯。
熱いけどいいお湯です。
ハックは『犬神家の一族』にハマっているようです。

yado_onsen2.jpg

そしてこちらは、これぞ温泉という感じ。
足下から湯が沸き上がってきます。ちょっと怖い。
そして湯も熱いです。水で埋めながら浸かりましょう。
宿の横を流れる川の水位が上がると、
この湯船の湯面も上がるとか。なんかすごい。
大正時代に造られたというこの浴室はとてもレトロで、
つげ義春の世界ってこんなかしら、と
のび太口調で感慨深くなります。

次回は三朝の街をちょっとだけそぞろ歩き。


↓俺のためじゃない。地球の平和のために押して下さい。
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    2008

06.20

« 空手道って、どう? »

空手を教わり始めてもうすぐ半年。
追い突きとか、廻し蹴りとか、かめはめ波とか波紋とか
まったく基礎的なことしかやってないのですが
体力作りにもなって楽しいです。

技をやってる間は煩悩と妄想のカタマリの
俺でも無心になれるし、
ふだんここまで出ないだろってぐらい汗を流せるので、
そういう時間が心地よいのです。
もうちょい鍛えたら、山で熊に遭遇してもきっと大丈夫。
(プーさんぐらいなら)(プーさんって人を襲うの?)

karate.jpg

ポコちゃんはいつもカメラ目線&帽子着用。
なので今回はハリウッド仕込みの最新CG技術で
帽子を取ってみました。
まぁ俺は自慢じゃないですけど20代の頃、
単身ハリウッドへ渡って専門学校でCGの勉強を
したことがあるわけではないんです。

【おまけ】
駄菓子の包装です。ウルトラ萌え〜。

ebi_chibi.jpg

『チュンチュンなみだをふいてめしあがれ!』

声に出して読みたい日本語ですね。ギガントカワユス。


↓クリッククリックかーそるあわせておしやがれ!
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※命令口調になってごめん。仕方なかったんです。

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    2008

06.19

« 三朝温泉リーマンでGO! 〜温泉編その1〜 »



三朝温泉に行ってきましたよ!

山陰を代表する温泉地である鳥取県・三朝には
数々の名湯や宿があり、またこの地の三徳山には
国宝建築物である投入堂(なげいれどう)という
めちゃめちゃ美麗な寺がめちゃめちゃ険しい山道を
登った先に建てられているのです。
温泉には浸かるしかない!山には登るしかない!
そんなわけで今回は温泉編と登山編に分けて
お送りいたします。いたしますってば。

大阪を出発しバスに揺られること4時間。
たどり着いた三朝はゴールデンウィーク明けのため
観光客も少なく、たいへんのどかな風景です。

術前術後の見え方 遠景

いやー落ち着くわこの雰囲気。
ちょっと歩くだけで、三朝温泉を調べるうちに知った
温泉宿にあちこちで出くわす。
こんなに密集しているとは思いませんでした。

view2.jpg

街の中心を流れる三徳川のせせらぎも和めます。
ちょうどこの季節は、カジカガエルの鳴き声が
風物詩らしく、ケロケロと聴こえてきます。

from_bridge.jpg

三朝橋を渡っていると、橋のたもとに露天風呂が。
なんということでしょう。
ここからでも素っ裸の入浴客が丸見えです。
温泉リーマンと名乗っているからには
俺も湯につかるしかありません。いざ!!

温泉リーマン参上!1

※去年の夏の使い回しイラスト

kawara_onsen2.jpg

橋の下へ降りてみるに、実に開放的な風呂。
清掃の時以外は昼夜問わずいつでも入れて無料です。
湯船はふたつあります。反対側に足湯もあります。

kawara_onsen.jpg

脱衣所とよしずが多少の目隠しにはなってますが、
女性が入るのにはかなりの勇気を必要としそうです。
そのかわりタオルで軍艦巻きになってもいいとか。
ただし水着は禁止です。

kawara_onsen3.jpg

注意!ここの湯はインコには熱すぎます。
人間様にもかなり熱いです。
特に奥の湯船は地獄の釜のよう。
こんなトコに浸かっているのはよほどのMです(決めつけ)
手前の湯船でも、夏場は長湯はやめときましょう。

kawara_onsen4.jpg

打倒・由美かおる!!!(しずかちゃんでも可)
広い青空の下、湯につかるのはチョー気持ちいいです。
露天風呂っていいですねぇ。

泉質の感想としては、
特に硫黄の香りやヌルヌル感は感じませんでしたが
湯上がりはポカポカと気持ちよく、
きっとラジウムが多量に含まれていたに違いない!
ありがとうキュリー夫人!
(※夫人がラジウムを作っていたわけではありません)

河原風呂を堪能した後は、宿に向かいました。
前日の夜にネットで探して予約した(なんて便利な時代だ)、
すごく評判のよい温泉宿・木屋旅館へ!

でも、それは次回ってことで。


↓珍しく今回はちゃんと温泉リーマンしてるじゃないか、
↓と上から目線でも思っていただけたならクリックを!
↓つーかたまには押して!ほんとに!頼むわ!マジで!
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    2008

06.17

« 新・温泉リーマン的ガーデニング入門(最終回) »

ついに始まりました。
『新・温泉リーマン的ガーデニング入門』です。
温泉リーマンのベランダをちょっと、のぞいてみよう!
(三朝温泉レポの予定でしたが、それは次回に持ち越し君で)

真っ赤なトマト

トマトが1個だけ赤くなった。(今回はCG加工ではない)
色気づいちゃってー、このこのっ!にくいねっ!
もう食べられるんだろか。もうちょい待つべきか。
松本に相談しようか。でも冷やかされるからやめとこう。B'z。

赤ちゃんゴーヤ

ゴーヤの赤ちゃんを発見。
しかしこれ、大きくならないような気がする…。
1週間前から大きさ変わってないし。
でもたくさん黄色い花が咲き始めて、キレイであります。

ゴーヤは本当に成長が速いので2ヵ月で3m近く伸びてる。
おかげさまで緑のカーテンができました。

緑のカーテン

3つある鉢の右の1つだけがゴーヤで、あとの2つは
ツルムラサキを植えてます。

こちらはスタートダッシュが遅いものの、
ついにツルが伸び出し毎日ものすごい勢いで育ってるので
半月後には窓を覆うのでは。いいねいいね。
でも部屋暗くならないやろか。なるような気がする。

キュウリング

キュウリはついに1本だけ、大きく育ちつつあります。
いきなり丸まりすぎですが。
前に2本見つけたんだけどそれは大きくならずしぼんでしもた。
是非ともこいつには大きく実っていただきたい。
そして俺が食卓でいただきたい。
それにしてもこれ、濃い抹茶のドーナツみたいだ。

ピーマン

ピーマンも実が付き始めました。
が、相変わらずアブラムシ軍団の巣窟の中にあります。
急募!テントウムシ!(またかよ)

お助けテントウ

と思ってたらテントウムシが!こんなマンションの高層階に!
半月前に放ったテントウムシ? いや、そんなまさか!
ともかくがんがんアブラムシ食っちゃってー!
(※しかし俺が見てる間は1匹も食わず。ウルトラがっかり)

トウガラシ

トウガラシもいつの間にか実が。
ずっとピーマンの株だと思いこんでて
「細長い実だな」と思ってたらトウガラシでした。
これがそのうち赤くなるんですかね。
料理にでも使えるかな。欲しい人いたらあげますよってな。


そんなわけで『新・温泉リーマン的ガーデニング入門』は
突然ですが今回で最終回です。
短い間ですが、応援ありがとうございました。
\(^O^)/


↓『新・温泉リーマン的ガーデニング入門』が
↓DVD付きのテキストブックになりました。
↓オールカラー48ページ、税込み1480円。
↓真倉ヒロム独占インタビュー『土と生きる生活のススメ』、
↓大根の葉っぱを食べるハックのカラーグラビア、
↓さらにやっぱりセル画も付いてくる!
↓(また藤子ランドか)(ここまで読むか普通)(全部嘘だってばよ)
↓(謝らないから)(いや、嘘、ごめん)(下をクリックしてちょ☆)
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    2008

06.15

« アメリカ特殊作戦陸軍グリーンカレー »

ハチ食品というメーカーをご存じでしょうか。
まぁ俺もよく知らないんですが、レトルト食品を
いろいろと発売している関西のメーカーのようです。

で、そのレトルトが値段のわりに、なかなかうまいんです。
『ジャワ風カレー』なんて100円ぐらいで買えるのに
その味わいはジャワ人もきっとビックリ(言い過ぎかも)
でもこれ、よく食べたけどホントおいしかった。
ただ、公式サイトで見るにラインナップも豊富なのに
あんまり売ってる店を見かけません。これは残念。

で、最近、庶民のライフラインことSHOP99に
お忍びで足を踏み入れたところ、見つけちゃいました。
新商品(なのか?)『グリーンカレー!』

グリーンベレー

って、それはファミコンのディスクシステム用ソフト
『グリーンベレー』やがな! コナミやがな!
(マイナーなうえに誰にも笑ってもらえないのも理解している。)

本当はこちらですってば。

グリーンカレー

公式サイトによると「青唐辛子で辛味を効かせ、
カファライムとレモングラスの爽やかな風味の
タイ風カレーです。鶏肉とひよこ豆使用。」だそうで!
カファライムってよくわかんないけど!
ひよこ豆ってネーミングにも萌え!

こいつがうまいんすわ!
量は180gとちょっぴり少なめですが、美味でございます〜!
香りにクセがあるので好き嫌いが分かれそうですが
99円に消費税を足すだけで味わえるこの大盤振る舞い!
ふだん1袋10万円のレトルトしか食べない貴族な俺の舌をも
とろけさせてくれましたよ、ええ。


ところで、グルメつながりで
こんなのをYouTubeにアップしてみました。
熱湯の中で美しく舞い、華麗に踊る麺。
真倉ヒロム作曲・演奏のしょぼいピアノの調べと共に
ご覧くださいませ。ただし見る価値はまったくありません。
ニコニコ動画でも大変微妙な反応をいただいております。



【次回予告】今度のブログは三朝温泉リーマンでGO!だヨ


↓クリックした方の中から抽選で5名様に
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    2008

06.09

« 蒼い夜 »

「ハツク、僕は今から親父と食事へ行つて來るからね、
 いい子にして待つてゐるんだよ。土産を買つて來るから。」

さう云つて僕は家を出、實家へ向かつた。
外食と云つても大層な物では無い。
近頃では廻轉壽司と云ふ安價な食事處が彼方此方に有るので、
今晩は暫く振りに其處へ親父と行く事にしたのである。

僕は和食より專ら西洋料理を好む性質なのであるが、
肉をあまり嗜まない親の事を考へ、且つ近場には
ちやうど手頃な店が在る故、其處へ足を運んだのだつた。
親父は先日馬に勝ち、結構な賞金を得たと云つてゐた。
其れならば、と御馳走になる事になつたのだが
僕もいい歳である爲、甘え過ぎるのは良くなひと思つた。
然し其れは反つて親孝行になるのかも知れない、とも考へる。
蟲が良すぎるだらうか。蟲が良すぎるだらう。まあ良い。


店内はそれほど混雜してはゐなかつた。
「赤出汁を頼んでいゝ?」
席に着くや否や僕は赤出汁を、親父はビイルを給仕に註文し、
腹を空かせて居た僕は御酌をせねばならなひ事にも氣附かず
饑ゑた野良犬のやうにがつがつと喰ひ始めた。
ネギトロ、梅紫蘇卷、ハマチにカンパチ、どれも中々旨い。
僕は甘だれを浸けて喰ふのが好きだ。
「ビイルは戴かなひのかね」
「父さん、今日は一寸其の樣な氣分では無いのですよ」
煎茶の熱さと山葵のつんとした味覺に辟易しながら僕は答へた。

暫くは二人殆ど喋舌る事も無く、壽司をつまんでゐたものの
矢庭に親父は云つた。
「おまへの腕、逞しくなつたな」
「かう見えてもちよつとは鍛へて居ますからね」
そして再び沈默。
僕の身なりが好意的に語られるのは極めて稀だつた。
親父は普段から僕の服裝に對し不良の恰好は止めておけ、
夜間の外出は危なひから控へなさい等と
只叱るばかりで碌に譽める事も無かつたのだ。
未だに僕を自立した大人の男とは見て居ない樣で、
僕は少々相も變はらずな説教を烟たく、五月蠅く感じてゐた。

が、ふと考へた。
恐らく親父にとつての僕は――所謂、蕾の樣な存在なのであらう。
花が開いて仕舞つては、枯れる時を待つのみである。
息子が何時までも蕾のまま、青いままで居る事は
この親父にとつてはちよつとは仕合せかも知れない、と
僕は歸り道、滿月を見上げ乍ら思つた。
やや濕氣を含んだ風がシヤツの袖に吹き込んで來た。

「父さん、俺、蔦屋へ寄つて歸るよ」
「ああ」
少し前を歩いてゆく親父の背中は、以前より小さく見えた。
そして帰宅――

「只今。ああ! ハツク、僕は土産を忘れたよ」
「しばく」

ハツクは恐ろしい形相で僕を睨んでゐた。
満月が僕等を笑つて居る様な氣がした。

retro.jpg
真倉ヒロム 有楽町にて(昭和32年頃撮影)(激嘘)


↓ぢやあ此処迄讀んだ君はすぐクリツクされたし。
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    2008

06.07

« テントウムシがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ! »

《前回までのあらすじ》

豪華客船ホットスプリングス号でオーストラリアに向かう途中、
大嵐に見舞われ船が転覆。多くの人命が海に消えた中、
幸運にも生き残った外交官ヒロム・マクラ。
彼は丸太にしがみつきながら3日後、命からがら島にたどり着いた。

「これから、ここで生きていくのか」

絶海の孤島で絶望している暇はなかった。
生きてゆくため、原始の暮らしを営み始めるヒロム。
視力回復手術を受けていたおかげで
コンタクトケアの心配が無かったことだけが救いだった。

自力で簡素な家を建て、畑を作り野菜を育てながらの生活は
あんがい悪いものではなかった。
恐怖や死と隣り合わせの毎日は、皮肉なほどに
生を実感させてくれるのである。
「あくせく働いていた外交官時代には無かった、
 豊かさや人間のルーツが…ここにはあるかもしれない」

しかし危機が訪れる。
彼が丹精込めて育てた野菜に、なんと、アブラムシが――!

『急募!テントウムシ』

張り紙を出したものの、テントウムシは来ない。
そしてヒロムは途方に暮れる。大沢誉志幸なみに…。

----------------------------------------------------------------------------

というわけで、テントウムシが来ないなら
捕まえて連れてきたらいいじゃんいいじゃんという
独裁者的発想で、公園で捕まえてきました。

都会の公園にもいるもんですねぇ。
運が良かったのか、10数分で10匹捕まえました。
動きもトロくて手の中に収めると死んだふりをするので
そしたらもうこっちのもの。
あとは用意していたケースに、落とすように入れるだけ。
ただ通りがかるの人の視線が痛かったです。
でもちょっとだけカ・イ・カ・ン…(薬師丸ひろむ)

で、家に帰ってアブラムシに占拠された
野菜のプランターに放すわけですが、
そのままではすぐに逃げられてしまうため、
プランターに大きめのビニール袋をかぶせます。
透明なものだとテントウムシの活躍を見て楽しめますね。
とりわけ被害が甚大なピーマンと
ナス&キュウリのプランターにビニール袋をかぶせ、
テントウムシの出動をお願いすることにしました。

ga_tento.jpg

それにしてもテントウムシって可愛いな。
虫が嫌いな人でもこれだけは大丈夫なのでは。
しかし画像のような"赤に黒丸"の
いわゆるナナホシテントウはほとんど見かけませんでした。

ga_tento2.jpg

捕まえた10匹のうち9匹が"黒に赤丸"のナミテントウ?でした。
ま、アブラムシを食ってくれりゃいい。
みんながんばれ! ガンガンいこうぜ! じゅもんをつかうな!

しかし。

全然食べてくれませんでした。
少なくとも俺が見てる間は。1時間以上見てたのに(暇人)
テントウムシの成虫は1日100匹とか食うらしいのに。
おまえら、アブラムシが大好物だったはずじゃない。
いっぱい食べてくれるはずだったじゃない。
今年も海へ行くって、いっぱい映画も観るって約束したじゃない。
あなた約束したじゃない。あぁ痛い(←文章が)

結局2日後にビニールを取っ払って解放したのですが…。
ネットで知ったところでは計算上、
1匹のアブラムシが繁殖して地球と同じ体積になるのに
1年ちょいしかかからないとか。あなおそろしや!

このままでは俺のベランダがアブラムシに乗っ取られそうです。
ドラえもんの『バイバイン』の栗まんじゅう状態です。


たーすーけーてー


※ この下ちょっぴりグロ画像(虫系)。注意 ※





















musi.jpg

おまけ。近所のホームセンターの殺虫剤売り場。
悪趣味にもほどがあるディスプレー。気持ち悪すぎです。
このビニール風船を膨らましてる店員の姿を想像すると
ちょっと切なくなってきます。


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    2008

06.07

« 温泉リーマン的ガーデニング入門(最終回) »

ハック、僕のあの帽子、どうしたんでせうね?
ええ、夏、西中島南方から喜連瓜破へゆくみちで、
谷底へ落としたあの麦わら帽子ですよ。

・・・

こんちは。大変お久しぶりねで小柳ルミ子も真っ青な更新です。
最近は色々あって、更新する気力が無かったのです。
やっぱし俺も人間なんですねー。神かと思ってました。

そんな間にも俺はベランダを
ウッディでハイソでサイケなオシャレテラスにすべく
コーナンに通いつめたりして、今では緑てんこ盛りの
素敵空間に変えてやりましたよ。ええ(得意げ)

というわけで『温泉リーマン的ガーデニング入門』です。

----------------------------------------------------------------------------

都会のアスファルトジャングルはペンペン草も生えない
寂しい東京砂漠じゃありませんか。
俺んちの隣の奥さんは自分から挨拶しないじゃないですか。
さらには旦那さんまでもがそうじゃないですか。
そんな世知辛い社会、そして会社という戦場で
傷だらけになった戦士の身体を癒すには、緑のある風景、
これしかないじゃないですか。

そこで俺はコーナンで野菜の苗を買ってきて
育て始めました。4月のある日のことでした。
トマト、ナス、キュウリ、トウモロコシ、ゴーヤ、シソ。
トウモロコシは好きではないんですけど
苗が安かったし(58円)、実がなるなら見てみたくて。

で、1ヵ月ほど経った様子がこちらです。

ga_kyuri.jpg

キュウリは雌花にちっさい実がついてんですよね。
見た目的には♂なんですけど。のび太さんのエッチ!
でも受粉させないとダメとかで
(ウチはマンションのやや上の階なので、たぶん虫はやってくんない)
人工受粉させたら、いきなり実がしぼんでしまいました。なぜだ。
というわけで、これは在りし日の画像です。合掌。

ga_nasu.jpg

ナスは花の色もナスって感じでキレイっすねぇ。
ただ恐ろしいぐらいにアブラムシがたかってます。
急募!テントウムシ!
(庭で出来る簡単なお仕事です。パート可)

最近ちっさい実が付き始めたのですが、大きくなる前に
アブラムシにやられてしまいそうです。やるせナス。

ga_corn.jpg

トウモロコシは花は咲いたのですが
1株では実にならないと最近聞きました。そうなのか…
どうやら観賞用にしかならなさそうです。やるせナス。

ga_peeman.jpg

ピーマンです。これも植えた翌日からアブラムシ天国です。
さらにアブラムシの出す蜜狙いで
アリまでたくさんご来場でいらっしゃいませ。
それまでベランダで1匹も見かけなかったのに
どこから来たんだか。

最近小さい実が付き始めてますが、上記の敵に加え
気持ち悪い小さなイモムシまでが…やるせナス←しつこい

ga_siso.jpg

シソはいいですよ。小さいのが1株でも
週に1度くらいは1回の食事分が収穫できます。
そうめんに刻んで入れるのも美味。

ga_tomato.jpg

俺がいちばん好きな野菜であるトマトです。
トマトは半月ほど前から実が付き始めてますが、
まだ赤くなるには至ってません。早く至って欲しい。
なのでCGで大雑把に至らせてみました。

ga_tomato2.jpg

なんで着色したんだろ俺…(何となく自己嫌悪)
あ、トマトはシンプルに塩で食うのもいいですけど、
バルサミコドレッシングで食べると気分は上流階級です。
やってみれ。

ga_goya.jpg

ゴーヤは噂通りすごいやつです。
1日7〜8cmは伸びる。2mちょいもある竹を買ってみましたが
もうその先端に届いちゃって行き場に困ってはります。
窓際で栽培すれば緑のカーテンが出来ますよ。
宅配業者との真昼の情事をご近所に見られたくない奥様や
私は常に皆に監視されている!おお怖い!ああ嫌だ!と
自意識過剰で強迫観念にとらわれている方にもオススメ!
ゴーヤは丈夫で、手をかけなくても実が
どんどんなるとのことですが、そうなってくれたらいいなぁ。

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こちらは種をまいて育ててる二十日大根です。
間引きをしてないせいか、まったく実が太ってません。
なので俺とハックの葉っぱサラダにしかならないようです。
けれどここにもアブラムシの魔の手が。
マジむかつくんですけどー

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野菜だけじゃ味気ないんで植物も飾ってみた。
こちらはコリウスという多彩な色の葉っぱが美しいやつです。

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花を置くのは『奥様的ガーデニング』な感じで
あんまり好きじゃないのですが、カラフルで面白いので
育ててるこちらはケイトウでございます。
1株にいろんな色が! 不思議だ! ミステリアスでござる!

つーわけで、画像はありませんが他にもアイビーや
パキラやアボカドやアサガオにサツマイモ、などなど
緑わっさー賑わってる俺んちのベランダです。
ただ、もっすご狭いけど。

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ちなみにこう見えても洗濯物はしっかり干せます。
布団は…微妙ですが。
ウッドパネルを敷いたことで裸足のまま出られるのはすごく楽。
朝や夜、ここでコーヒーを飲む時間はなかなか和めます。
椅子がないので体育座りしながらですが。

ga_view2.jpg

かけた費用はラティス(柵に取り付けた木製の格子状パネル)と
ウッドパネルに多少かかりましたが、
それでも1万5千円ぐらいですべて収まったかと思います。
部屋の延長上にベランダがあるって感じで、
生活空間が広がったようでやってよかったです。はい。

そんなわけで『温泉リーマン的ガーデニング入門』は
今回で最終回です。
短い間ですが、ご購読ありがとうございました
\(^O^)/


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