2007

09.27

« カユいんです »

こんばんは。
最近じゃあウチのハックが
「ヒロム天才!ヒロム天才!」と連呼するので、
なんか無理やり言わせてる感じで少し恥ずかしいです。

それはそうと、聞いてください俺の人生。
この頃、夜になるとちょっとヘンなんです…

かゆい…

寝てるとカユいんです。
そうです足がカユいんです。
こんなのブログに書くの恥ずかスー!
ネットアイドルなのにぃー!(妄想暴走)

でもいいや。おっさんのブログだから。

で、気がつけば一晩に1〜2ヵ所、赤く腫れて
何かの虫に刺された跡が増えてくんです。

そして、そのカユさと来たら尋常じゃない。

蚊なんかじゃない。もっとハード。めっちゃ強烈。
ダニ? わからないけどとにかくベッドに何かいるに違いない。

掃除や洗濯はちゃんとしてると思うのに…
今年の酷暑のせい? やっぱり掃除が行き届いてなかった?
我が子が非行に走った原因を探る親のような気持ちです。

俺の脳内で緊急対策本部が設置されました。
とにかく殺せー!やっちまいなー!との声、多数により
さっそくバルサンを購入し、寝室に焚きました。

その間、避難すべく俺とハックはそれぞれ別室で待機。
そのうち寝てしまったのですが、起きたらまたカユい…。
足にまた2ヵ所も刺されてた。
な、なんで? ベッドに何かいるんじゃないの?

もしや寝室だけじゃなく家全体がダニの温床に?
俺のこの美味しそうな身体を狙う魔物たちの巣窟に?
こいつはまずいよ! とにかく正体を突き止めねばねば納豆!

今の状況をネットで検索してみると、
「家族が足を痒がっているので見るとそれは赤く腫れて
 どうみてもノミに刺された跡云々…」
と、あるじゃないか!
あるじゃないってややこしい日本語だ!
とにかく俺と同じ症状だ!

「もしかして俺のもノミ?」って思ったその刹那、まさに!

ぴょーーーん

めのまえに ノミ が あらわれた!

うっそぉーーー!!!!
さっそく出やがったよ!!!!
いきなりのラスボス出現にビビりつつもティッシュで捕獲、
そして潰す。しかしこいつ、殻がかなり固くて
ちょっとやそっとじゃなかなか死ななかった。怖い。

ちなみにノミは驚異のジャンプ力があるとは言いつつ、
普通に立ったり座ったりしてる人間の上半身には届きにくいらしく
足ばかりが刺されやすいとのことです。
(ベッドで寝てたらあんま関係ないかもですが…)
で、1匹であちこち刺すとか。なおかつ激カユ。怖い。

刺された足

それから俺は毎日、まだノミがいるのではないかという
不安におびえ、ひたすら家の中を掃除したり、
布団を乾燥機にかけることに心血を注いでいるのです。

正直、ブログ更新なんかやってる場合じゃないよー!!!


たーーすーーけーーてーーーー


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    2007

09.26

« フェイキックでGO!5 〜オペしましょ〜 »

(前回までのあらすじ)

クリニックでの適応検査をクリアし、
視力回復手術が受けられることになったヒロム。
裸眼での生活ーーそれは長年の憧れであり、希望だった。
いまそれが手に届こうとしていた。
しかし、カウンセリングで思いも寄らぬ事実を
聞かされることになるーー

悩めるヒロム

先生「君はフェイキックを受けられる。
   そしたら、わずらわしいコンタクトの生活から
   解放されて、自由を謳歌できるだろう」

ヒロム「う、うれしいでっす!」

先生「だが…この手術を受けるにはいくつかの基準を
   満たさなければならない。
   たとえば緑内障があるとか、虹彩に異常があるとか
   過去に眼球疾患の手術を受けているとか…」

ヒロム「ほっ…大丈夫です。よかった」

先生「まだあるよ。他にも…パイロットなどの
   屈折矯正手術が許されない職業の人、もしくは
   それを目指している者も受けられない」

ヒロム「!!! なんですって!?!!」

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俺は耳を疑った。
なぜなら俺は小さい頃から、大空を飛ぶ夢を見ていた。
そしていつしかパイロットになりたいと願っていたのだ。

 ヒロム「ぼくね、おおきくなったらパイロットになるのー」

 *「そうなの、ヒロムくんならきっとなれるよ。
   先生も応援してるから。
   パイロットになったら、先生を乗せて空を飛んでね」

 ヒロム「いちばんに乗せるよ! 待っててね!」

幼稚園のよし子先生はいつだって、俺の一番の理解者だった。
卒園してからも手紙のやりとりは続いた。
たまに会うこともあった。
話すことといえば学校のことや友達のこと、そして将来の夢…
いつでも、あの時の言葉通り、俺の夢を応援してくれてた。
そして俺はよし子先生に、きっと恋をしてた。

 *「ヒロムくん…ごめんね、先生…
   飛行機に乗せてもらう約束…守れない…みた…い…」

 ヒロム「よし子せんせぇーーーーー!!!!」

けれど、運命はあまりに唐突で残酷だった。
先生は俺が15の冬の夜、酔っぱらい運転の車にはねられ
雪のように静かに、その短い人生を終えたのだった。

貧しかったから、学費を稼ぐためバイトをかけもちし、
ボロボロの服を着て航空大学校に通い、必死に勉強した。
笑うやつ笑えばいいと無視した。
それもこれもあの、青い空に少しでも近づきたかったからだった。
よし子先生の写真を胸ポケットに、あの大きな空へーーーー

------------------------------------------------

先生「ん? パイロットを目指しているのかい?」
ヒロム「うんにゃ、全然」

少しウトウトして全く関係のない夢を見ていたようだ。

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------------------------------------------------

そんなこんなで月日は流れ、オランダに発注していた
レンズもスムーズにクリニックに届き、
時東ぁみも真っ青のメガネっ子生活にも慣れ、
いよいよ手術当日。

注意事項に載っていたので、寒い季節でしたが
セーターなんかはもちろん着ていきません。
フード付きのパーカーなんかも避けましょう。
しばらく洗髪も洗顔もできないので、整髪剤も控えるべし。
身体はしっかりキレイにしておきましょう。
こういう制限があると、汗をかく夏はキツいかもですね。
女性なら化粧は口紅までだとか。
数日は男として生きるぐらいの気概でいきましょう。

さて、フェイキックIOLは片眼ずつの手術です。
手術の前に今日の分の手術代金(つまり片眼ぶん)を支払い、
最後の簡単な検査を受け、
手術におけるリスクなどが書かれた承諾書にサインをし、
そしていよいよ手術室へ。

待合室では衛生のために頭から帽子をかぶらされ、
さらに白衣を着せられ、どうみても給食のおばちゃんです。
なんだかすごく面白い格好。
美容室で髪を染める時の、あの黒いマント?に包まれて
あまつさえ頭の上には輪っかがクルクル回ってる、
あのバカっぽさほどではないものの
薄暗い部屋に給食のおばちゃん風情でたたずむこの時間ったら。
ちょっと和みます。

レーシックの手術を控えた患者さんがもう一人いたので
「ね、ね、俺らめっちゃ面白い格好ちゃいます?」などと
南野陽子か俺かってなぐらい話しかけたかったのですが
彼はナーバスになってそうなのでやめときました。
そう、でも俺はけっこうワクワクしてたのです。
こういう瞬間、緊張が笑いに変わってしまうタイプです。

「真倉さーん」

名前を呼ばれ、手術室へ。
ものすごくエアコンが効いてて寒い。そして明るい。
看護師さんが挨拶をして、緊張を(してないけど)解いてくれる。
台の上へ寝かされ、メガネを外し、あとは何もよく見えません。

「いてっ!」

点滴が刺されました。必要なんですね。
さらに麻酔薬のアレルギー検査、そして点眼での麻酔です。
効かなさげだと思われたらどんどん追加。
これはけっこうしみまっせ!

そして生きてるのに顔の上に布をかけられ、
開瞼器と呼ばれる器具で目を強制的に
開きっぱなしにさせられちゃいます。どういうプレイ?
さらには上からの強烈なライトが眼球を躊躇なく照射。
白日のもとにさらされる俺の粘膜。
何だか恥ずかしいよ…でも、あれ? ちょっぴり快感…。
(んなこたぁない)

ところで目を開けっぱなしで乾いてしまわないかって?
そんな心配ノンノノン。
誰かがチューチュー水分?をかけてくれてたようです。
(裸眼なうえに、光がまぶしぎるため何が行われているか
 音や感覚で想像するしかない、そんな状態です)

さらに台の角度が調整され、
頭のほうが低いような、ちょいしんどい気もする体勢です。

もはや、まな板の上の鯉のような無力な俺に
執刀を担当する先生が挨拶してくれました。

「はい、今日の手術を担当する●●と申しますー。
 こちらも頑張りますからね、真倉さんも頑張りましょう!」

そのどこまでも優しく、力強い言葉を信じるしかありません。
俺も頑張ります。何を頑張ればいいかわからんけど…

そしてさらに目の消毒が行われます。
これね、麻酔も効いてきてるのでおぼろげですが
たとえるなら濡れタオルで眼球をゴシゴシ拭いてるような感覚。
かなり辛い。目を閉じて反抗したい。でも不可能。
ヒトの眼球やからってそこまでゴシゴシせんでも!
って思いました。

ちなみに、先生の問いかけにはもちろん
うなずいたりしないで、声だけで返答しないといけません。
これって無愛想にみえるんですね。
いかに返事一つでも、身体の動作を伴うと丁寧かって
ことを思い知らされた手術台の上でした。余裕やなしかし。

さて、いよいよ俺の眼球にメスが入ります。

・・・ただその手術内容は、
手術を受けている本人には分かりづらいもんです。
YouTubeでIOLとか、ICLなどと検索すると
たくさん出てくるのでここに動画を載せようかと思いましたが、
見る人によってはかなりキツい映像なので控えます。

どうしても手術をしたい、多少エグくても平気っ!って人は
ぜひ、検索して見てください。
(※個人的には術前・術中に恐怖を感じるぐらいなら
 見ない、知らない方がいいと思います。結果は同じだし)

手術を受けている間は、
本当に何をどうされているのかわかりづらいんですが、
まぁ「重たい」「鈍い」感じの痛みが時々あるし、
早く終わってくれ頼むわマジで、などと
内心では悲鳴をあげてました。
気を紛らわせるため、脳内で歌を歌ったりしてましたねぇ。

そしてある時、

それまでまぶしく広がるだけだった目の前の光が
くっきりと、ライトの形が浮かび上がる瞬間が訪れるのです!

そう、レンズが眼内に挿入されたのです!


つづくぅ!


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※ちなみに今日のサブタイトルは、
 徳弘正也の漫画『ターヘルアナ富子』の決めぜりふ、
 あるいは香坂みゆきの歌『ニュアンスしましょ』を
 リスペクトしたものです。1へぇ

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    2007

09.20

« フェイキックでGO!4 〜手術までの流れ〜 »

俺はけっこう前からあるRKとかPRKだとか、
最近はこちらが主流というレーシックと呼ばれる
視力回復手術は知ってましたが、
どうやら強度近視、最強度近視というレベルでは
それらの手術は受けられない可能性があると知りませんでした。

そこで調べるうちに知ったフェイキックIOL。
白内障の手術に近いイメージ?
目の中の水晶体と角膜の間にレンズを入れて、
『虹彩』という部分にひっかけて固定するというもの。

レーシックのように角膜を削らないから
めちゃくちゃ目が悪い人でも、角膜が薄い人でも
受けることが可能な手術なのです。

表面じゃなくて目の中にレンズを入れるなんて、
そんな無茶な!そりゃないわ!とは思ったものの、
結構すぐにネットで適応検査の予約をしました。

だってそれは俺ぐらい視力が悪い人間にも差した、
一筋の希望の光。
実際、裸眼で生きてけるぐらいに視力が回復するのなら
50…いや、100万出せる!馬の倉と交換したってイイぜ!
そう思ってましたからねー。

予約をして、8日後に検査を受けることに決定。
それから1週間はメガネ君。これがイヤなんすわ。
メガネをかけた自分の顔を見られたくないから
コンタクトにしてたといっても過言じゃないのに。
メガネで外を歩くのも、慣れてないから視界が気持ち悪いし。
まぁ、ゆーても他人はいちいち気にしてない。
それよりやっぱり手術の方が大切。

そんなわけで、ソフトレンズを使用している場合は、
検査の1週間前から装用を中止しなければなりません。
(ハードの場合は3週間前から)
コンタクトの常用は角膜の形状を変化させるため、
元に戻すためにそのくらいの時間が必要となるそうです。
そうしないと検査で正確なデータ測定が出来ないとか。
よい子も悪い子も、きちんと守りましょう。

------------------------------------------------------

そして検査当日。
クリニックは広くて快適。予想以上に人が多い。
中にはついさっき手術を受けたと思われる人もいた。

カードを渡され、名前を呼ばれて、検査ルームへ。

検査2

金づる…じゃなくてお客様として扱われるので、
診察する人はみんな愛想がいい。まぁ悪い気はしない。

検査1

何だかんだで3時間以上はかかったかなぁ。
通常の視力検査に加えて、眼圧、角膜の厚みや形状、涙の量に
屈折度やら角膜内皮細胞の測定やら何やらとてんこ盛り。
手術の過程を説明するDVDも見せられた。
けっこう気疲れします。

最初からフェイキックIOLを念頭に置いてた自分には
あんまり関係ないことなのですが、
俺の角膜の厚みは550台で平均よりちょっぴり厚い?とか。
レーシックの場合、角膜を削るぶんだけ視力が出るので
その厚みが重要になってくるようです。
眼圧は20ちょいあったので、やや高めってとこ。
裸眼は両目とも0.02ぐらい。乱視も若干入ってるとか。
フムフムなるほどねーってうちに今度はカウンセリングです。

俺に合う手術はやはり一番がフェイキックIOLでした。
次点でイントラレーシック。
これもレーシックの一種なのですが、内容については割愛。
手術費用でいえばフェイキックIOLは
イントラレーシックの4倍ほどするのがネックです。
角膜を削るリスクが無いのと、万一問題が発生した時には
レンズを取り出すことも可能という保険を考えて
結構すぐに決断しました。おら、フェイキックするだ!

そうなると、さらなる検査が必要です。
さっきまでの検査では、
フェイキックを受けるためには足りない
「入れるレンズの度数やカーブ」なんかを決定するために
またデータが必要になってきます。め、めんどくせ!

その検査は同日に受けられなかったため
1週間後、再び来院しなければならなくなりました。
それまでの間、またメガネ君です。あらら。

そして2回目の検査が終わり、レンズのデータも決まり、
矯正視力1.5を目指すということになって
そのままレンズの注文もしました。
オランダで作られているため、なおかつ自分用に特注されるため
取り寄せまでに時間がかかるそうです。
最短で3週間、場合によっては1ヵ月以上はかかるそうな。

この段階でレンズ代金を支払います。20万円。
これだけで安いトコならレーシックが受けられますが、
フェイキックはそうはいきません。
別途、手術費用がかかります!さらに約50万円!ひぇーーー

ど、どんだけーーーーーー


つづくぅ!


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    2007

09.20

« フェイキックでGO!3 〜手術前と手術後の見え方比較〜 »

さて、視力回復手術『フェイキックIOL』についての記事を
ちまちま、まとめておるわけですが…
記事を検索しやすいようにするため、今後は目次を作ったり、
予告せずに過去の記事でも多少修正を加えたりしたいと思います。
(すでに前の記事もちょっといじっとります)

ところで、前回の記事(9月9日付)に載せた
術前術後の画像が小さいかなぁと思ったので
新たに作り直してみました(なので前の画像は削除しました)。
あくまでも! これらは、俺の目に映る視界のイメージを
手持ちの画像を加工して表現したものです。
また、感想も単純に素人の意見として受け止めてください。
手術を受けたとはいえ専門的な知識はあんまりないです。(笑)

※ 手術前の画像は、使い捨てコンタクト着用時の視界です。

風景1 手術前

風景1 手術後

風景1 前後比較

前にも書いたけど、本当にいちばん変わったのは
木々の葉っぱが1枚1枚見えてるー!ってなぐらい
細部がくっきり映し出されること。
術後の画像は術前のものと色の補正までは一切してませんが、
シャープな視界になったことで、
明るく、色鮮やかに見える気がします。

手術を受けたら、帰り道に公園とか、ちょっとした自然の中へ
足を運んでみることをオススメします。
いかに、自分の住む世界の自然が美しいかってことを
実感できると思います(笑)

風景2 手術前

風景2 手術後

風景2 前後比較

やや遠視気味になったってことでしょうか、
高い場所からの眺めでは、今まで気が付かなかった
遠くの建物とか、その窓まで見えたりします。

ただ、モノがくっきり見えるとか、
風景が遠くまで見えるってのは当たり前かもしれません。
以前使っていたコンタクトの度数は-10.0Dだったのですが
この手術で、眼内に入れたレンズの度数は
-12.5Dとか-13.0Dとかですから。

目の表面に装着する場合と眼内に挿入する場合では
普通ならキツ過ぎと思われる度数でも関係ないのだろうか。
俺にはちょっとわかりませんが
一生ものってことで、こうなるのかなぁ。

ところでこの記事のジャンルって
「ヘルス・ダイエット」でいーんだろーか。


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    2007

09.14

«  セクシーおやじ外伝 其ノ三 »

セクシーおやじ外伝3


フェイキックの記事の続編を心待ちにされてる方には
ホント申し訳ない…。

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    2007

09.09

« フェイキックでGO!2 〜僕が手術を決めた理由〜 »

絶対に取り上げておきたいテーマとかいいながら
2ヵ月経ってしまいました。光陰矢の如し。

ごめんね。

さて、当ブログを検索して訪れる方の
検索ワード第1位でもある(なのに放置しててすんまそん)
(ちなみに第2位は「温泉 裸」)
視力回復手術『フェイキックIOL』について
俺の体験した内容を記してみようと思いまっす!

前回の記事(7月2日付)でも書いたように
俺の視力は裸眼で0.01とか0.02とかで、
10cm先の新聞の文字も読めないぐらいに極悪だったのです。

ほんと、船が沈没して無人島に漂流したりなんかした日にゃ
みんなは食糧を探したりねぐらを作ったりしてんのに
俺だけコンタクトの保存液が無いー!とか騒ぎまくって
そのうちレンズ取れてロクに見えないもんだから
谷底に落ちるとか獣に襲われるとかして即死ですよ。
かなり不安でコンプレックスだったわけです。BE MY BABY

そんなわけで遙か昔、7歳の頃から
時東ぁみか俺かってぐらいの眼鏡っ子でした。
そして学生の頃にハードコンタクト、
就職してからは使い捨てのコンタクトを使い続け13年半。
度数は−10.0D(ディオプター)。
数多くの使い捨てコンタクトが出回ってますが、
この度数まで作られているものはそうありませんし
在庫もなく取り寄せだったりすることも。
まぁ、とにかく不便だったんです。

外ではレンズ、家の中では眼鏡と使い分けていたものの
長時間PCに向かう仕事をしているため
決められた時間を大幅に超えて装用することも日常的で、
眼鏡は度がキツすぎるため視野の周囲がゆがんでイヤーン。
見た目的にもおっさん度UPでさらにイヤーン。
ま、おっさんなんですけど。ええ。

で、ネット検索して見つけたのが
『フェイキックIOL』という手術だったのです。

この耳慣れない手術を知って、すぐ決断しました。
やっちゃえやっちゃえ。
今より悪くなることはないはず。
うちにかぎってそんなことはないはず。(森高千里)

そのくらい、コンタクトの生活は不便だったのです。
長年使い続けているとコンタクトが角膜に悪い影響を与えると知り
それも不安ではありました。
何でも角膜が薄くなってくとか。あらやだ、ほんと奥さん?!

思い立ったらすぐにネットで検査を予約し、
1ヵ月後には気がついたら手術台の上に寝てました。
ちょっと誇張してますが。

手術を受けた翌日、眼帯を取って見た風景。
4月でしたが、新緑が今までに見たことのない鮮やかさで
めちゃくちゃまぶしかったのが忘れられません。

何が違うって、木々の葉っぱが1枚1枚
くっきりと見える、そんな感じです。
話には聞いていたけど本当に感動して
その日の帰り道、街を歩きながらニヤニヤしてました。

大げさにいえば、世界の見え方が変わったわけです。

そして術後5ヵ月が経過し、
現在の視力は1.2〜1.5といったところ。
わずらわしいコンタクトや眼鏡から解放された生活は
とても快適で、慣れてしまったとはいえありがたいもんです。

これだけ書くと高額(60〜120万円?)とはいえ
素晴らしい手術と思われそうですが、まだまだ症例も少なく
個人的にも不安が無いわけではありません。
問題点もいくつか感じています。けっこうな問題。
それについても触れたいので、とりあえず
俺が受けたクリニックの名前は伏せておきたいと思います。

つづくぅ!


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    2007

09.08

« すごいよ!つやま 自然のふしぎ館 »

予定を早く切り上げすぎた気もする
隠岐キャンプから帰った後、そのまま岡山のTの家に泊まり
翌日(2007.8.9)にはかねてから訪れたかった
「つやま 自然のふしぎ館」へ行ってきちゃいました。
隠岐キャンプ番外編ってことで、今回はその博物館のレポートを。

ここはぜひ、皆さんに紹介しておきたい。
もっといえばぜひ実際に足を運んでいただきたい。
アクセスが悪いのがネックですが、
ここはなかなかカルトというかマニアックというか
子ども向けというより、大人の方が楽しめそうな施設です。

世界のさまざまな生き物が標本や剥製となって
展示されているのですが、その数なんと22000点。
そんなに広くもない施設に、
惜しげもなくスシ詰めされてる、その濃縮っぷりといったら。

なんせここにはこの博物館の創設者の
脳やら臓器までもが展示されているのです。
人体の不思議展!? スゴイゾー(←ってCMがあったな)
かなりのインパクト。ビビらされます。

さて、入館料700円を払っていざ中へ。

1
巨大な白クマの剥製がお出迎えです。
なんとなく伏し目がちでアンニュイなヤツです。
おさわりオッケーなので、どんどんさわっちゃってー。

2
最初に地味な化石の展示室抜けると、
な、なんかいきなり物凄い数の剥製です。
ゴリラとか容赦なくでかい。豹もいる。
こうしてみると作り物のようにも見えます。
それぞれがきちんとポーズを取っているせいでしょうか。

3
キリンさんが好きですーーー!!
座らせて展示、とはかなり感心。
キリンの自慢である背の高さは感じられませんが
こう、キリンの顔なんて間近ではなかなか
見ることができませんぜ、奥さん。

4
人体の標本は撮影がためらわれるので
すっ飛ばして世界の貝の展示室へ。
ものすごくキレイな貝や巨大な貝が並んでおり、
こんなの浜辺で見つけたら嬉しいだろうなーって思いました。

5
蝶や昆虫も目がチカチカするぐらい
膨大な数が展示されてます。
とてもじゃないけど全部は見てられない。

2階へ上がり、世界の鳥大集合ゾーンへ。
鳥好きにはたまりまへんなぁ。

6
ハチドリってちっせーーー!控えめすぎ。

7
かと思えばこちらは自己主張激しすぎ。
どんだけ色使っとんねん。
こういうのを造化の奇跡って言うんでしょうか。

あんまり載せてませんが鳥の数も尋常じゃないです。
割愛して、そのまま動物エリアへ。

7.5
おっと、熊やら何やらに目を奪われますが
見上げたら上にもちゃんとカモメやらコウモリやら…
油断できませんな。

8
ん? その図体のでかさのあまり
首から上だけ展示されたアフリカスイギュウ君が
なんだか沈んだ表情を浮かべてます。

9
よくよく見ると物凄く無念そうです。
平将門ばりに無念な晒され感です。
「口惜しや…」とでも聞こえてきそう。

10
弱肉強食の厳しさがよく表現された剥製です。
スズメ?にとっては死んでも死にきれないというか
安らかに成仏できないのでは。

11
実際に見るとその大きさに圧倒されます。
巨大な白クマとゾウアザラシ。
それにしてもゾウアザラシって不細工。

12
かなり古くからある博物館だと思われますが、
なかなか剥製の見せ方が丁寧です。
こんな所にこんな動物が!と探す楽しみもアリ。

13
薬品くさい部屋には巨大なワニもいました。
こいつ、死んでなかったら俺は今ごろ食われてますね。
よかった、死んでて☆

他にも国内最大のオオサンショウウオや、
ヒゲクジラの骨なんかも展示されていました。
国内産電子オルガン第1号機なんてのもあったかな。

とにかく学術的にも、単なる好奇心でも
満たされ楽しめる充実の内容です。
高校の校舎を改築したレトロっぷりにも
(そういうのが好きな人なら)癒されること請け合い。
ぜひ、機会があれば一度行ってみてください。ふふふ


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